「10年後、20年後の笑顔のために 〜未来を切り拓き、生き抜く力を〜
今、子どもたちを含め私たちは予測不可能な、変化の激しい時代を生きています。このような時代にあって、教職員一同が自らに問い続けていることがあります。「私たちは、子どもたちが大人になったとき、彼らに何を手渡せるだろうか」ということです。私たちが目指すのは、単に「正解」を教えることではありません。自分自身の力で「正解」を手繰り寄せ、答えのない問いに対しても、自分なりの「意味」や「価値」を創り出せる人になってほしい。そんな願いを込め、今年度の飯山小学校は以下の学校教育目標を掲げます。
【学校教育目標】 未来を切り拓き 生き抜く力を育む学校
ここで使う「拓く」という言葉には、努力や工夫を重ね、自らの手で新しい道や可能性を切りひらくという、能動的で力強い意味を込めています。どのような状況にあっても、しなやかに歩み続けてほしい。それが私たちの心からの願いです。
【育みたい「2つの核」と「5つのサイクル」】
この目標を実現するために、私たちは子どもたちの心に「2つの核」を育てたいと考えています。
〇〈思考の核〉・・・考えて 考えて 考え抜く力
「なぜ?」という問いを持ち続け、多角的な視点で、納得のいく答えが見つかるまで粘り強く考え抜く力です。
〇〈行動の核〉・・・正しい判断をして、自分から動く力
「誰かがやってくれる」ではなく、「自分がどう関わるか」を考え、自分も周りも納得できる「正しさ」に基づいて、一歩を踏み出す実践力です。
そして、これらの力は一人で育むものではありません。 「人を知り、人と語り、人と学び、人と拓き、そして人と創る」 中で育まれていくものであると考えます。この「5つのステップ」を、時には立ち止まったり、一歩戻って考え直したりしながら、生き抜くための根本となる力を身に付けさせます。
【地域の宝を「教財(きょうざい)」として】
飯山の豊かな自然や歴史、そして温かい人々の営み。これらは子どもたちにとって最高の「宝」です。私たちはこれを、単なる教材ではなく、敬意を込めて「教財(教育の財産)」と呼びます。地域の皆様の多様な生き方に触れ、飯山の良さを再発見する。地域の一員として課題に取り組み、新しい価値を共に創り出す。そのような経験を通して、子どもたちを「助けてもらう存在」から「地域を支える一員」へと成長させていきます。
【結びに 〜大人の背中を見せて〜】
子どもたちは、大人の背中を見て育ちます。私たち教職員もまた、真剣に悩み、語り、そして挑戦を楽しむ姿を子どもたちに見せていきたいと考えています。この学校教育目標が本当の意味で達成されるのは、10年後、20年後、卒業生たちが困難な壁にぶつかった時かもしれません。「あの時、飯山小でみんなと考え抜いたな」「もう一度立ち止まって考えてみよう」――。そう思い返して一歩踏み出す彼らの背中を、そっと押せるような存在でありたいと思います。
学校・家庭・地域が手を取り合い、子どもたちの「未来づくり」を共に楽しんでいきましょう。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
校章の由来
自然に恵まれたこの地の特性と、素直で、穏やかな、やさしい子どもたちの姿を基盤としています。外側の「鳩」は、この地域に多く見られ、心やさしい飯山っ子にふさわしい平和の象徴として、配置しています。中央の「桜」は、古くから飯山の人々に親しまれているもので、その桜のもつ「明るく清らか」な気持ちを児童の心にはぐくみたいとの願いをこめられています。
昭和59年(1984年) 4月1日開校〔小鮎小学校から分離〕
プール完成(7月)
校歌校章制定(12月)
県教委指定研究校「ふれあい教育」[2年]
昭和60年(1985年) 県教委指定校「学園緑化」
昭和61年(1986年) 県教委指定研究校「理科」[2年]
県健康優良学校表彰(11月)
昭和62年(1987年) 県よい歯の学校表彰(10月)
昭和63年(1988年) 県交通安全優良学校表彰(11月)
平成 元年(1989年) 県健康優良学校表彰(11月)
平成 2年(1990年) 県健康優良学校表彰(11月)
学校園通路階段移設(2月)
平成 3年(1991年) 県健康優良学校表彰(11月)
北棟非常階段屋根設置(8月)
平成 4年(1992年) 市教委指定研究校「生活科」[2年]
平成 5年(1993年) 校庭改修・スプリンクラー設置(3月)
平成 6年(1994年) 県教委指定研究校「T・T(生活)」[2年]
創立10周年・PC教室設置(12月)
平成 7年(1995年) 事務室設置(8月)
平成 8年(1996年) 体育館照明灯懸架式改修(1月)
平成 9年(1997年) 飼育小屋設置(8月)
平成10年(1998年) 音楽室床改修(8月)
平成11年(1999年) 図書室床改修(1月)
平成12年(2000年) 市教委指定研究校「全領域」[2年]
ふれあい坂校地入口門扉設置(1月)
平成13年(2001年) 体育館ステージ幕改修(1月)
全教室テレビ独立方式切替(9月)
平成14年(2002年) 自校給食調理場完成(3月)・開始(5月)
北棟1階児童クラブ室設置(8月)
平成15年(2003年) 創立20周年記念事業(11月)
平成16年(2004年) 校舎屋上漏水防止改修(11月)
平成17年(2005年) 正門東門防犯用カメラ設置(9月)
文科省指定研究校「伝え合う力」[2年]
平成18年(2006年) 図書室冷房機設置(8月)
文科省委託研究校「伝え合う力を養う調査研究」発表(11月)
平成20年(2008年) 県教委「絆(きずな)づくり推進事業」実践校
校内LAN整備(8月)
平成21年(2009年) 小中一貫教育推進事業指定研究校[2年]
平成23年(2011年) 南棟1~4階トイレ改修(8月)
平成25年(2013年) 県学校給食優良学校表彰(11月)
創立30周年記念行事(12月)
平成26年(2014年) 太陽光発電システム設置(3月)
平成28年(2016年) 普通教室冷暖房機設置(2月)
令和元年(2019年) 音楽室冷暖房機設置(4月)
南棟校舎外壁・屋根改修(7月)
令和2年(2020年) GIGAスクール用校内LAN整備(12月)
令和3年(2021年) GIGAスクール用充電保管庫設置に伴う電源設置工事(2月)
GIGAスクール用学習用端末運用開始(4月)
令和4年(2022年) 放送室放送機器・非常用放送設備改修(4月)
令和5年(2023年) 特別教室エアコン設置(8月)
創立40周年記念事業(11月)