この３月で本校を去られる先生方とのお別れの式が行われました。校長先生が、お世話になった５名の先生方へお礼の言葉を伝えられた後、お一人お一人から心温まるお言葉をいただきました。飯山の子どもたちへのメッセージがたくさん詰まった心温まる式になりました。お別れするのはさみしいですが、明日の飯山を私たちで力を合わせて築いていきましょう。

　式には、たくさんの卒業生や保護者の方もいらっしゃいました。飯山を去られる先生方のお人柄も含め、功績の大きさを感じずにはいられません。ありがとうございました。

　３月２５日（月）令和５年度をしめくくる儀式、修了式がありました。初めに表彰式を行いました。がんばったお友達が校長先生から賞状を受け取りました。おめでとうございます。

　修了式では、校長先生から当たり前のことが当たり前ではない人たちもいることなど、この１年間への感謝と自分自身の成長についてのお話がありました。

　代表のお友達が修了証書を受け取り、運営委員の２人が、１年間の振り返りとまとめを立派に述べました。その言葉の端々には、充実した１年間を送ることができた喜びや達成感があふれていました。きっと、みんなも同じ思いだったのではないでしょうか。

　最後に校歌を歌って式を閉じました。

　桜のつぼみが膨らむ季節の中、19日（火）卒業証書授与式が執り行われました。今年度は、保護者、在校生の4，5年生、地域の方や学校運営協議会委員にもご参列いただき、久しぶりに盛大に行われました。

　卒業生は、緊張しながらも校長先生から卒業証書を受け取り、一人一人思いを込めたスピーチをして保護者にお花を渡しました。そのとき、保護者に見せるはにかんだ笑顔や眼差しには、小学校の6年間を立派に修了した成長の姿がありました。お花を介してのほんの僅かな時間でしたが、温かな家族の一面が垣間見られ、まるで物語の風景のようでした。それぞれの家庭がこれまで歩んできた歴史をあらわすかのように、それはまさしく今日の「主役たち」でした。

別れの言葉では、在校生も、感謝の言葉や素晴らしい歌声で、花を添えました。卒業生の一人一人の思いが一つになって会場を響かせ、しばらく歌と声の素敵な時間が続きました。みんなが一体となった会場内では、このときがいつまでも続いてほしいと感じた人も多かったのではないでしょうか。40回目の卒業証書授与式は、こうして幕を閉じました。

2664分の１人の卒業生として、大きく力強く羽ばたいてほしい。そして、未来を拓くみんなであってほしい。がんばれ。

卒業おめでとう。